過去へと行ける確証があるわけじゃない それに、お祖母様が言う空が私という確証なんて殆ど無い。 けど、それでも私の願いだ。 この願いだけは叶えたい 彼にあってあの夢で見た過去を変えたい 時を超えてきたあの文 だったらあの文がきっと私を連れて行ってくれる あの文が鵲となってくれるはず 過去と今を繋ぐ鵲に バンッと荒々しい音をたてながら自室へとつくと慌てて文机の中をみる その瞬間だった。 私はその光景に息を呑んでしまう。 なにこれ? どうして...