ふと、お祖母様を見ると不思議そうな顔から悲しい表情に変わっている。 「ご、ごめんなさい。変な事を聞いてしまって..…今の話は忘れてください。」 何、変なことを聞きているんだろ... 過去へなんていけるわけ....… ないのに 私はお祖母様に向かって一礼すると急いで部屋を出ようとする。 「空子お待ち。」 だけど、お祖母様が私を呼び止める 「どうなさったのお祖母様?」