空知らぬ雨






ああ、そうか....



そうだったんだね





「どうしたの?空子さん!!?私、何か気に障ること言った!!?」





急に泣き出してうずくまった私を見る忍さん




「違う....違うの忍さん....」






やっと、思い出した





夢なんかじゃなかった