空知らぬ雨






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数日後...




「おはよう、空子。今日は調子はどうだ?」



「...」




「障子...開けるぞ?閉めっぱなしは良くねぇからな。」





「...」





「おい、なんか言ってくれよ空子...」





あれから良くも...たが、悪くもならない空子の体調




あの日、泣きじゃくった後、抜け殻のように何に対しても感情を表に出さなくなった





空子をこんな風にさせちまったのは俺だ