「近藤さんの事は....残念だったな...」 「そう、ですね。」 あれから近藤さんは打ち首になった事を私達は知った せめて武士らしく、切腹させてくれたって... という思いと 私達が、近藤さんにこんな死を与えてしまったという想いでいっぱいだった 「だが、俺たちは、新選組は終わってない。だから、此処で勝とう。」 「はい!必ず勝ちましょう!」 ここで勝たないと、確実に私が知っている未来と同じに結末に辿り着く それだけは避けないと そしてこのすぐ後に、会津戦争が始まった