ーーーーーーーー 「ごぼっ、ごぼっ、かはっ....」 ヒューヒューと嫌な音を立てる喉 俺、沖田総司は戦の最前線では無く、江戸のある屋敷でこの病、結核を治す為に療養している まぁ、療養したって治るわけねぇのにな 日に日に悪くなってるし、身体も結核に蝕まれている でも、こんな時でも思い浮かぶのは彼女 永久だけーーー・・・ 会いにいく.... きっと会いにいく.... たとえこの身体が滅びても