『にげねぇ....と.....切腹だ...ぞ。』 『ッッッ!!!!土方さん...必ず、必ず、援軍を連れてきますッッッ!!!!それまで無事で!』 少年は涙を流しながら土方とよばれる男から離れてゆく それを見た土方は、ふっと笑って見送ると私の方を見る。 『そこにいるんだろ?空子...。』 “えっ....??”