カランコロンと音を立てる下駄 いつもは歩くのが早い土方さんが今は私の歩く速度に合わせてくれてある なんか...恋人みたい あ、でも、その深い意味は無くて! みたいだという想像であって... そもそも、こんなかっこいい土方さんと私なんかが釣り合ってるわけないしっ!!! あははははっ!って... 「きゃっ!」 頭の中でふと思ったことに言い訳をしていると、小石につまづき、倒れそうになる。 けど、痛い衝撃なんてなくて、感じたのは土方さんの温かさ 密着する身体に私の思考回路はすでに停止状態