未タイトル

「私の…勘違い?」


「え?」


「いや…なんでもない…」



それから佳奈が私に話しかけてくれるようになって


これがきっかけで私達は親友になった



あとあと聞いたけど佳奈は大樹のことをなんとも思ってなかった


「あの時は、どうやって話しかけようか悩んでて~…そんな噂されてたなんてビックリ!」



とまで言っていた



結局私の先走った勘違いだったんだ



「良かった…」



安心して観覧車から見える景色に今さら驚きながら感動していた




「紗香ちゃん!…ーー…」




あぁ…懐かしい


大樹のこの言葉が仲直りのきっかけだった


どんなことよりも嬉しかったし…私にとって一生の思い出



かけがえのない一日だった