「ほんまはもうちょっとけんちゃんと遊びたかってんけどなぁ

 けんちゃんエッチ上手かったし、
 俺のためにぼろぼろになってんの、
 すごい嬉しかったし

 でもオーナーがそろそろ新人欲しい、って
 昨日言ってきて。

 で、しゃーないけど
 けんちゃん、今日で遊ぶん終わり。

 もうすぐ店からお迎え来るから、
 それまで待っててな?」


 まるでクラスメイトとバイバイするように
 ケイが言葉を紡ぐ


「…どういう、意味…」

「ん~?

 やから、これからも俺のために
 身を粉にして働いてね、って話。」


 にこりと微笑むその姿に
 友人の言葉が重なる


『なんか噂では近くのホテル街うろついてる男が斡旋してるみたいで。……』