「俺にだって言わない言葉を
 ただの友達なんかにお前が言うわけない!

 
 過去に何人男がいたかなんて構わなかった

 少しは嫉妬もしたけど、
 それでも今は俺だけだ、と思って
 今までやってきた

 俺が1番お前を愛してるつもりだった


 なのに、お前は…っ!!!」


 1発、その美しい肢体に傷をつけてやろうと
 ベッドに手をついた


「…あ?…」



 けれど、力が入らなくて
 代わりにもう1度ベッドに体が沈む



「あーあー、無理したあかんよ
 まだ薬切れてないねんから」


 ベッドサイドのテーブルにあった
 バスローブを羽織りながらケイが言う