「…うん、そやね

 当分起きそうにないから………」


 …夢みてるんだろうか
 
 視界がぼやけてはっきりしないが
 金髪で、ケイが立っているのが見える

 話し声は鮮明に聞こえるが、
 あんな激しい行為のあとで
 ケイの声はいやにぴんぴんしている

 きっと、夢だろう

 だって本物のケイが
 あんな真っ赤な石のネックレスなんて
 つけるわけがない…

「うん、506。
 ドア開けてるから、勝手に入ってきて。

 
 そっからやったらあんま時間かからんやろ
 待ってるから、早くな。

 ん、俺も」
 



        アイシテンデ、・・・