「ある意味私はあなたを尊敬します。」

「瑠羽さんに尊敬されるなんて…俺…嬉しくて泣いちゃいます!!」

え゛、なぜ?

「そんなに私に思われるの嫌?ごめんね?」

そう言いながら顔を覗きこむと顔を真っ赤にさせ…

「いえ!違うんです!!嬉しすぎて…」

「そ、そうなんだ…。」

私ってこのモヒカン君になんかしてあげた?

いや…初対面だよね…。

「あ!そろそろ総長たちがいる屋上につきますから」

いやいや…別に…会いたいなんて思ってないし…。

「はいはい。」