眠すぎて開かなかった目を無理矢理開けて勢いよく起き上がった。

「俺が流星だけど。」

そう言いながら目の前に立っている長身の美男子君…。

んん????

どっかで見たことあるんだけど??

どこだっけ?

「瑠羽ちゃん…近づきすぎだよ…。」

引きぎみにそう言う月夜…。

あまりにも会ったことあるような気がするから流星とも顔の距離は…数センチ…。

「ちょっと黙ってて…。」

ほんとにどこだっけ?

「なぁーお前どこかで会ったことねぇーか?」

そう言う流星…。

あんた気が合うわねぇー私も思ってた…なんて言えない。