近くで見ると今までに見たことない美少女だった。

話しても落ち着いていて僕の中で何かがピンっときた。

瑠羽ちゃんなら俺たちを変えられるかもしれない。

いや…瑠羽ちゃんは変えられるんだ。

そう直感した。

絶対にみんな気に入ってくれる…そう思った。

そして理事長室に送り僕はルンルン気分で屋上へと足を進めた。

俺はこの時気づいていなかった。

この初めての気持ちに…

僕がこんな気持ちになるなんて思いもしなかった。

月夜sideおわり