「無理だよ…私はあんたらを裏切る確率100%かもだから…。」

そう…裏切る確率が100%なら裏切らない確率も100%…。

どっちも有り得る。

「どうしてそんなこと言うの?」

どうしてって…そんなの…

「私は人が信じられないの…信じられる人間は一人だけ…。」

それもここの理事長の海陸です…なんて恥ずかしいから言えない。

「大丈夫だよ…流星も女に全然興味ないけど瑠羽ちゃんなら気に入られるよ!僕の勘はよく当たるんだ♪」