【完】愛してやる。Ⅰ

「かわいそうに…これからも流星に目を付けられる。2度目はないね。」

そんな意味の分からないことを言ってクスクス笑う琉貴

「どゆうこと?」

「流星はね、瑠羽ちゃんに近づいた子は排除するんだよ?1回目はまだ、注意で済むんだけど流石に2回目はないみたいでボコボコにして病院に送りに…ま、今までにいたのはザッと数えて200人くらいと丸くおさまってるけどね?」

そんなこと初めて知った。

それに200人くらいって丸くおさまってるの?

「…」

もう何も反応できない私は無言で流星に視線を向けた。

「何だよ」

ムッとした顔する流星

「無意味に人を傷つけては駄目だ。護りたいものを護るときに喧嘩をしろ。絶対に今後そんなことはするな。2度目はないと思え。…私の耳に入ってきたら即別れよう。」

「は?」

心底驚いた顔をする流星

後ろにいた琉貴はそっとどこかへ消えていった。