【完】愛してやる。Ⅰ

「お前…」

「ごめん…」

変な空気が漂う。

分かってる…流星が何を言いたいのか。

殺気を出す奴なんて女では珍しい。

それも覇王の幹部さえも青ざめる殺気を出す奴なんて

「お、俺!太陽に呼ばれてたんだ!!じゃッ!


私と流星のなかで重い空気が漂っているのを察してそそくさと走っていく月夜

「月夜に悪いことしたね。」

苦笑いの私に流星は頭をポンポンとした。

「別に無理に聞くつもりはない。お前が言えるときに言いたいときに言えばいい。」