【完】愛してやる。Ⅰ

「結衣も不器用じゃん」

「は?どこがよ」

私のどこが不器用なのよ。

「海陸さんにはそんなに優しく微笑まないだろ?嬉しいくれに…」

「そ、それはか、海陸が調子に乗るからよ」
 
カミカミじゃん…

「ふ…可愛いな」

「ばか…」

「ばかで結構」

「行こ」

私たちは学校に向かった。

門につくと皆が皆準備をしていた。

「めちゃくちゃ気合い入ってない?」

「あぁ…他校の奴等も来るからな。」

「へぇー女も?」

女は来ないでくれと心から願った。

五月蝿いからね。