私の答えは…

「いいよ。流星とだったら…」

そう言うと流星のそれが私の唇と重なった。

2回目のキスはとても甘くて切ないものだった。

自分のものとは思えないほどの甘い声が部屋に響く。

「結衣…」

切ない流星の声

「ん…りゅ、せい……」

私は流星を求めた。

こんなにも幸せなことは今まであっただろうか。

「結衣…愛してる…」

私の耳元で甘く囁く声は私に明るい世界を見せてくれた。

「あたしも、愛してる…」