「ほんと、出ていけ」
「そ、そんな、出ていけだなんてっ。しかもか、虫けらでも見るような眼差しでおっしゃり、あまつさえ親指下の殺意ポーズまでなされるとはっ!
う、うぅ、ご主人様は私めのことが嫌いなのですねっ。犬畜生、いやそれ以下の虫けら、害虫。ゴキブリ以上に嫌われ、苦しみ抜いて死んでほしいと、頭の中で何度も私めを虐めぬいて、やがては夢と現実の境界が混じり、溜まりに溜まった鬱憤を私めの体を傷つけ晴らそうとなさるおつもりだなんて――ああぁっ、なんて待ち遠しいんだ!」
「今この場で待たせず済ますか」
「喜んで!」
「脱ぐな、ボケエェ!」
※諦めました。


