「…え、あ、俺は日高 翔だ。よろしくな?」 よろしくと言われてももう、関わる事ないのに。 「…あぁ」 ずっと話すのもしんどいから 「教室戻れば?」 と聞いた。そしたら、 「いや、まだいる。」 だってさ。 寝たいのに寝れないじゃ無いか! そう思いながら、日高に背を向けて目を瞑った。