私は、ギリギリ、
あ、ほんっとにギリギリ!
間に合いました~
スゴくない?!
すごいよね♪
着替えて練習をして、
レースに備える。
「のん、肩の力を抜いて。
あいつに勝つ方法を教えてあげる。
もっと気を楽に持って。
それと、自分は魚だと思えばいい。」
「え…魚?」
こんなときに、ふざけてるの?
そう思ったけど、
かなたはいたって真剣。
「もしくは、人魚でもいい。
自分が水のなかに住んでる。それぐらいの気持ちでいろ。
足にばかり力を入れると、
手を忘れて遅くなる。
神経を集中させるより、
もっと経験を大事にしろ。
緊張の持ち込みは禁物。
ただ、緊張を忘れてはいけない。
俺からはこれだけだ。」
あの~なんか、矛盾してますが(汗)
でも多分、こう言いたいの。
『緊張の心がないなら、やめろ。』
分かってますよ。
優勝したら、告白するんだから!!
見てなさいよ!かなた!
私の一番の晴れ舞台よ?
かなたのために、私のために、
ここまで来たんだから!!
絶対、あいつに勝ってやるんだから!


