………………どうしよ。
かなたが、帰ってこないよ。
ねぇ…どこよぉ~(泣)
カーテンを開けて空を見上げる。
帰っちゃったの?
「んな訳ねぇーだろ。
俺は、まだおまえだけのコーチだ。」
だけ。それがとてつもなく幸せで…
「お空に戻っちゃったかと思ったよ~」
なんて、甘ったれたことを言ってみたんだ。
したらね、、、
え?え?え?
わたし…空を飛んでるよ。
しかも、かなたにお姫さまだっこされてるよ。
景色より何よりも…
嬉しくて仕方ないよ。
「見えるか?この綺麗な夜景。」
「うん!ありがとう♪かなた。
お空を飛んでみたいって、
ずーっと、思ってたんだ!」
「まぁ、幽霊の特権ってやつだ」
なんて言いながら笑ったんだ。
些細な、本当に些細な会話で時間は
刻々と過ぎていったんだ…
いつの間にか朝で…


