「佐里菜ちゃん〜!」




佐里菜ちゃんとは、私のお母さんの知り合い。転勤してコッチに来た私をこの学園に転入させてくれた校長。



「大きくなったわねー!学園の説明は済んであるし…気になる事ある?」


「あ、ホストクラ部…って何ですか?」




気になるといえば、これしかない。




「その名の通りホストクラブよ。………見た方が早いわね、付いて来なさい。」




佐里菜ちゃんがニヤリと笑った気がした。


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