恋愛日記



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待ち合わせの駅まで一緒に行ったら、帰るとしても、
その後はどうしようかなー。

なんて思いつつ。


に、しても。
真美も残酷ね。

自分にも、他にも。
少なくとも恭也なんてあんなに分かりやすいのに。

ココロなんて、目に見えないからわかりにくくはあるけど。

そこそこ恭也はいい男なだけに、もったいない。


―― まぁ、あたしのタイプじゃないけど。


「ねぇ、愛はどんな人がタイプ?」

キラキラした瞳でこっちを見てくる。

―― まるで仔犬ね。


「んー。タイプねぇ。そういうガラじゃないんだけど。」

はぐらかそうとしたのに。

「ダメ。ちゃんと教えて。」

そういうのを察するのは上手いから困る。