『はい。』 あたしは静かに返事をした。 すると高野先輩は,ただゆっくりと歩きだした。 あたしは,高野先輩の後ろをついていった。 1階まで来ると高野先輩はあまり人の使わない廊下の奥の窓の前で立ち止まった。 窓…?? 「ここ,入り口だから」 ニコっと高野先輩が言った。