「叫ぶなんて失礼ね、もうっ!」 「うぅ、ごめんなさい」 だって夢が! かなりリアルで怖かったから! 「とにかく着替えてリビングに来なさい。ご飯よ」 「はーい」 そそくさと部屋を出ていくお母さんを不思議に思いながら、 返事をして着替え始めた。 「お腹空いたー…っ!!?」 なんて言いながらリビングへ入るとビックリ。 だって、そこにいたのは───…