「胡桃はもう一度、ちゃんと告白した方がいいと思うの」 「………え」 そんな間抜けな声と共に、箸からウインナーが落ちてしまった。 「ちょうど文化祭もあることだし!機会ならいつでもつくれる」 「てかつくってやるわ、あたしが!」と握りこぶしをつくる桃琴。 その気持ちは嬉しい。 ───だけど。 「告白はもう、いいや」 先輩には仲がいい女の子がいるしその子達と遊びたくて家を出たんだよね。