「いいよ!ここで大丈夫?」 教室にはまだ数人しか来てない。 私はコクンと頷いて、桃琴の隣の席に座った。 「佐倉先輩と綺麗な女の人が一緒にいるところを見たら…」 「うん?」 「胸がね、モヤモヤするんだ」 「おぉ!」 キラキラと瞳を輝かせる桃琴。 「へ?桃琴どうしたの?」 「やっと自覚したのかぁ…!」 自覚……? 何の自覚?