「ぎゃあぁ!?さささ佐倉先輩っ!!」 ビックリしすぎてお肉が床に落ちちゃうところだった! 私の横に佐倉先輩が座り、桃琴の隣に渡瀬先輩が座った。 桃琴は渡瀬先輩と仲良く話し始めたから、佐倉先輩の変化に気付いてないみたい。 「食い意地なんて……」 張ってないです、って否定しようとしたけど。 アイスに釣られたことを思い出して黙った。 佐倉先輩は私を一瞥した後、すぐにカレーを食べ始めた。