それから1週間後。4月18日。 「ねぇ………心優?」 「なぁにー?」 あのさ……と心配そうな表情を私に向ける梨帆。 「心優………まだ、大島くんのこと好きなんじゃない?」 ードキッ。 “大島くん”という名前を聞くだけで跳ねてしまう私の心臓。 本当、苦笑いしちゃうよね。 「好きなわけないじゃーん!こうちゃんのことはもう、好きじゃない」 そして私はまた嘘を重ねる。