てのひらを、ぎゅっと。



でも俺が好きになったのは、心優の外見なんかじゃない。


どこまでも優しくて、どこまでも他人思いな心優に恋をしたんだ。


自分が損をしてでも相手のことを考えて行動できる、そんな純粋な心を持つ心優を好きになった。


そんな優しさで溢れた心優を、俺がこの手で幸せにしてやりたいと思ったんだ。