てのひらを、ぎゅっと。



…………は?


今の私はきっと、唖然とした顔をしていると思う。


開いた口が塞がらない。


「ど、どういう好き、って………?」

「だから、幼なじみとしての好きなのか………男としての、好きなのか。どっち?」

「………はぁ…」


ありえないくらいバカらしい質問に、思わず零れる溜め息。


どんだけ鈍感なの?


そんなの、決まってるじゃんか。


なんで分かんないかなぁ…………。


「…………もちろん、幼なじみとしても好きだよ?でも………小さい頃からずっと、
玲央のこと男としてみてた。ずっとずっと、玲央が男の子として好きだった……」


恥ずかしさから涙が滲んでくる。


なんで2回も告白しなきゃいけないんだろう………。


そう思って、もう限界だと涙が零れ落ちそうになった時。