気づいたときには、もう玲央に対して淡い恋心を抱いてた。 でも、好きだからといって、気持ちを伝えるつもりは全くない。 幼なじみの関係が壊れるのは嫌だし、何より玲央にフられることが一番怖い。 そんな臆病な私は、今日も幼なじみという場所に甘えて玲央の隣にいることしかできないんだ。 「あー、玲央……………クラス一緒!私たちA組だよ!」 「ほらな?俺、やっぱ天才だよ」 「こら。調子にのんな!」 ペシッという音をたてて、私は玲央の肩を叩いた。