てのひらを、ぎゅっと。



毎日ふたりでバカやって、
くだらないことで笑ってさ。


時には言い合いになって、
お互い、口も聞かないようになった
時期もあったね。


その時、初めて分かったんだよ?


私は梨帆がいないとダメだって。


私にとってはね、
どんなに些細なやり取りでさえも、
幸せだったんだよ。