てのひらを、ぎゅっと。




その日の夜、私は必死の思いで便せんに文字を綴った。


分かったから。


分かってしまったから。


多分もう………私の体は死の直前まで限界がきてる。


学校から帰ってすぐに点滴とつながれた私の左手。


私の憶測だけど、病院の先生は多分、私の体がもう長くないから「学校へ行きたい」という私の最後の望みを叶えてくれたんだと思う。


点滴をしてるのに………私の体もいつもより重い気がする。