てのひらを、ぎゅっと。



こうちゃんは私が倒れて病院に搬送された後、梨帆の言った通り、私のいる病院を梨帆に聞いたらしい。


でも、何度聞いても答えてくれなかったから、担任の先生なら私のいる病院を知ってるだろうと今度は先生を問い詰めた。


そうしたところ、先生はあっさりと病院を教えてくれたらしい。


ちょうどその時だった。


保健室の先生が、


“やっぱり相川さん、病状があまりよくなくて、もう登校することはできないらしいです”


って言いながら担任のところにきたのは。


そしてふたりしてこうちゃんの顔を見て、やばって顔してたらしい。