「おー翔早やるなぁ」 「こんなとこで熱いわねー」 翔早くんと気持ちを確かめ合って、キスしてもらったあと どこからともなく聞こえた声にソッと目を開けると――… 「………っ!!?」 あたし達がいる渡り廊下が、たくさんの生徒達に埋め尽くされていた