「なぁ、莉子ちゃん?」 頬をさするあたしに、翔早くんの優しい声 「う、うん…?なに?」 チラッと翔早くんを見ると、綺麗な顔が近づいてきた …―――っ!? またキス、される……!? 「なぁ、なんでそんなに可愛いの?」 ギュッと目を閉じたあたしは、目を開けた 「へっ!?か、っ可愛くなんかないよ!!」 何を言うかと思ったらまたからかってる? 「いや、本当に可愛い」