「なっ、んで…」
三浦くんは目を丸くした。
「さっきの子も、うざいから突き飛ばしたんじゃなくて、身体が反射的にそうなっただけなんじゃないの?
震えてるし…」
「あぁ、そうだよ…」
三浦くんは、あたしに話してくれた。
母親が浮気性で毎晩男を家に連れ込むのを見てた&お姉ちゃんに小さい頃から命令され続けたことから気づいたときには女性恐怖症になっていたらしい。
母親と姉ちゃん以外の女は違うって分かってるけど触れられてると震えてしまうだとか。
それで、極力期待させないように冷たく振舞ってきたらしい。
「そうなんだ…」

