あたしの言葉に益々訝しげな顔をした土方。 わかんねーのかよ。 「どういう………」 「それではサヨナラ」 「あ、オイちょっ………」 「もう二度と会うこともないかと思われます。 会いたくもないですがね」 後ろで何か言っている土方をガン無視して、 いざというときの為に、纏めておいた自分の 財産と言える荷物を持って、早々とその場を去った。