夏休みだと言うのに俺は何故か、学校に居た。 「サボりすぎたのが仇になったね。真優ちゃんを責めるの?」 「……責めねぇよ」 「それにしても原因の真優ちゃんもサボってたのに補充が無いなんてね」 「アイツ頭良いからな」 そうだ。真優はああ見えて成績が良い。学期テストでは毎回10位以内には必ず入る。 だが真優に誘われてサボっていた俺はそうじゃねぇ。そこそこ良いが今回はサボりすぎて赤点だらけだった。真優との時間は天国だったが補充は地獄だ。