真優とやってきたのは繁華街。人の多さも鬱陶しいが何よりも人の視線がウザってえ。男のいくつもの視線が真優に向いている。


変な目で見てんじゃねえぞゴラァ。その腐った目潰してやろうか。殺気を込めて睨み付ければ一斉に野郎は目を逸らした。


改めて真優の魅力がわかる。これだけ視線を集めているのにも関わらず本人は気にも止めない。女が好みそうな店に目は釘付けだ。