「まことぉーーー。」

大きな声で呼んでみてもこない。

「ぼっちゃま。そろそろお戻りになった方が・・・。」

メイドが呼びにきてくれた。

「うん・・・。」

渋々家に戻る。




結局まことは来なかった。