瞬君に抱えられた私は怖くて怖くてずっと泣いていた。 もしかしたら死んでいたかもしれないという事実と、舞歌がまだ中で走り回っているということ。 遠くの方から銃声が聞こえたような気がした。 校舎の周りには大勢の人だかりがあって、さっき自分が落ちてきたところには生徒たちが手を合わせて祈っていたり、大泣きしている人がいた。 ”あんなことするんじゃなかった” そんな声が聞こえたような気がした。