いくつもの壁を作り、球を投げて行く。 「あらあら。まことちゃん強いのねー。」 左側にいる女の子を見る。 どんどん雪玉を作り、どんどん投げて行く。 「あら。しゅん負けちゃった。」 女の子がぴょんぴょんと跳ね回り、しゅんは大の字で寝転がっている。 「どんどん会いたくなってくるわー。」 「ふふふそうですね、奥様。」 そう言って、また窓の外を見た・・・。