『此処よ。』


「!!」


いつの間にか私の目の前に少女がいた。


『あなたの願いは何かしら?あたしには、あなたの願いを叶えることが出来る』


「私の願いを叶えてくれるの?そんなことが、出来るの?」


私は少女に訪ねた。だって、信じられないから。

誰だって、信じられないだろう。いきなり少女に《あなたの願いを叶えることが出来る》何て言われて。

信じることが出来る人を見てみたい。