俺様男子とラブ同居

慶太、先輩のこと知ってたの!?



「ああ。あいつがお前に告るのも、時間の問題だと思ってたし…俺もうかうかしてられねえつーか……」


慶太…


ポリポリと、頭を掻く慶太。

その仕草が、なんだかかわいく見えた。




「……慶太だって・・好かれてたじゃん」

「あ?」


私は、慶太と気まづくなったキッカケを掘り返した。




「俺はあいつから告られてねえよ」

「でもバレンタインの時、チョコもらってた!」