俺様男子とラブ同居

私は今、アンクレットの件で、ものすごく落ち込んでるから…(泣)




「さっき大声出したから、のど乾いたんじゃねえか(笑)?」


鼻で笑いながら、言う慶太。




「う、うるさいな…」


さっき手を繋いだのに、慶太が普通に話しかけてくるから、少し恥ずかしくなってしまう。



案外普通だな…

手を繋いだことを、すごく意識してるのは私だけ?(泣)




「俺も、ちょっと便所行ってくるわ」




慶太が、スッと立ち上がった。




「…………タバコ吸うんでしょ?」

「なっ…(汗)」


私の言葉に、慶太は驚きながらも、バツが悪そうな顔をした。




「さっき圭佑くんから聞いた!学校で、ちょくちょく吸ってるんでしょ?」

「け、圭佑……てめえ…!」